こんにちは
じゃけんです!
この記事を書いた私は…
・26歳雑記ブロガー&毎日ヨガする人
・農家でのバイト経験有り(家族経営・住み込み)
田舎で農業して暮らすという憧れを持った人も多いのではないでしょうか?
私も家族経営で住み込みで農業をした経験があります
友達に農業をしていると話すと…
『仕事きつくない?』、『休みあるの』など負のイメージがある言葉を言われました
農業に対するイメージってそんな感じですよね…
私ももう少し色々な人に仕事や職場の雰囲気など下調べをしておいた方がよかったなと思いました
今回は『【体験談】農家バイトを『辞めたい』と言われる理由を徹底解説します』を紹介します
農家でのバイトがきつい理由
農業での仕事と言えば『肉体労働』ですね…
確かに重いものを運んだりします
私も実際に農業をやって感じたのは重いし量が半端なく多いことです
以前引越しや仕分けの仕事をしたことがあるのですが、その時とは違って地面が濡れてたり土で地面が柔らかいので足腰の強さが必要になってきます
繁忙期にお仕事をしていたので、一気に収穫してまとめて出荷をしなければなりません
そのため、1日合計で100kg以上の野菜や果物を運搬することはザラというかほぼ毎日です
運搬を終えると、その次は野菜や果物に傷の有無やサイズごとに分ける選別作業があります
これが半日やる時もあれば商品がたまっていれば丸一日やる時もあります
私はこういった運んだりする『運搬』作業は体を動かせるので好きなのですが、『選別』作業は苦手です
選別は永遠と収穫した野菜や果物を一つずつチェックしなければならない『単純作業』なのであまり好きではありません
工場で働いているようなイメージになります
私もたくさんのバイトをしてきましたが農業と同じくらいキツかったのがライブの設営バイトでした
もう二度とやりたくはないと思いました
その時のことを私が以前詳しく書いた記事がこちらです
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農業のお仕事の給料は安いです
私は時給1000円以上で高い部類でしたが、基本は最低賃金ぐらいがほとんどだと思います
先ほど話した『肉体労働』をめちゃくちゃ頑張ったとしても日給8000円・月給16万円(20日計算)にしかなりません
あれだけ、肉体労働を頑張って何百kgという重いものを運んでも他のアルバイトのお仕事と対して変わりません
『キツい』と言われる理由は仕事量の割に賃金が安すぎるのが原因の一つであるのは事実ですね…
私もお金というよりかは自然の癒しを求めて行ったので特に後悔はありませんが、調べてみると高時給なところも結構ありました
コロナ禍の中で技能実習生が東南アジアから日本の農家に来られないというのが問題になっていました
給料が安すぎるために誰もやりたがらないために農業の仕事を技能習得と称して実習生に任せているのが現状です
技能実習生がいることで成り立っているビジネスモデルはさすがに問題ですよね…
農家のある場所ってだいたい『田舎』の地域が多いと思うのですが、私が働いていたところはとにかく『噂』や『個人情報』が回るのが速かったです
田舎あるあるだと1日経たずしてある情報が街中に広がっているのではないかと思うくらい拡散スピードがものすごい勢いですね…
人間関係の部分で言うと私は家族経営の農家で住み込みで働いていました
私が働いていたところは当たりで人間関係の部分で悩むことはほとんどなく毎日がとても過ごしやすかったです
農業がキツいと言われる理由には『人間関係』という部分があると思います
先ほど話した噂好きな人や個人情報が好きな人が多いせいか人間不信になる可能性もあります
私の意見ですが田舎なので他にやることがなく他人の事が気になってしまうのではないかと考えました
ある地域で農業をしていた時は、ほとんどの人が優しい方ばかりでした…
悪い人や評判があまりよろしくない人もいたと思いますが、そういう人とは関わらないようにある程度の距離を保って接していました
また、住み込みで働く場合は一緒に住む人との人間関係が悪いと本当にストレスが溜まりますので注意が必要です
人間関係で辛い思い出があるのはイベントスタッフのバイトでした
これからバイトを始める予定のある人は読んでおいた方がいいです…
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農業をやっているところはほとんど娯楽がありません
私が住んでいたところの娯楽と言えばパチンコとお酒ぐらいですかね…
自然を求めて行ったということもあって困りませんでしたが、休みの日に遊びたい人には『キツい』かもしれません
遊ぶとなると街中に出ないといけないため車が必ず必要になります
田舎で生活するとそれなりにお金がかかってしまいます
パチンコ屋は私の住んでいた田舎の方でも近場にいくつかあったので休みの日になると知り合いの人はだいたい行っていました
農業をやっているとほとんど休みがありませんでした
私は短期アルバイトとして行ったので繁忙期でもあったので毎日働いていました
正社員として働いている方も年間休日80-100日くらいが農業だと基本的な数字になります
私が見た中で最も少ないのが約60日くらいだったと思います
年間125日(完全週休2日)が当たり前な世の中で80日となるとさすがに少ない気もします
特に繁忙期はほとんど休む暇なくとにかく毎日朝から夜遅くまで働いていました
私は『お金』と『自然』を求めて農業をやりにいったので特に不満はありませんでしたが、周りの人はもう少し休みがほしいという人もいたので事前に休みはどのくらいなのかを確認したほうがいいですね…
まあ、確かにあれだけ毎日朝から夜遅くまで働けば『キツい』と感じてしまいます
休みの日があっても仕事の疲れで寝て1日が終わってしまいます
農家バイトのメリット
農家バイトのメリットの1つはお金が貯まることです
時給が安いというデメリットもありますが、短期バイトだと繁忙期なのでたくさん働くことができます
生活費もかからないことも多く、寮費が無料なところもあるのでお金を効率良く貯めることができます
私がバイトしていた農家さんは繁忙期はほとんど休み無しの残業有りでした
それを1〜2ヶ月続けるとまとまったお金を貰えます
農家バイトのメリットの2つはご飯が美味しいことです
『採れたて新鮮』とはこのことだと思います
実際に育てたお肉や野菜や果物を食べることができます
農家さんにもよりますが、ご飯を出してくれるとこもあるのでとてもありがたいです
食についての知識も増えますし、日々食べるご飯に感謝することができます
農家バイトのメリットの3つは知り合いができることです
私の行ったところはリゾートバイトのような雰囲気だったので、知り合いができました
短期バイトでしたが、みんなでご飯を食べたり農作業をしたり四六時中一緒にいるので家族のような感じになります
今でも連絡を取ったりする仲なので、農家バイトはおすすめしたいですね
【個人的】農家バイトの見つけ方
農家バイトを見つける時にはこの3つを利用することをおすすめします
『おてつたび』は名前の通りで旅をしながらお仕事をするというサービスです
他のサービスと何が違うのかと言うと、お金を稼ぐことはあまりできないことです
リゾートバイトは数ヶ月は働いて休みの日はスノボしたり遊んだりします
おてつたびの場合は数日しか働けないです
お金というよりかは旅でふらっと働く感じですね
リゾートバイトの場合は旅というよりかは住み込みでガッツリ働くイメージがあります
おてつたびは働くというよりかはお手伝いのようなイメージですね
ガッツリ農家で働きたいという人は『農家のおしごとナビ』と『あぐりナビ』です
農業に特化した求人サイトで正社員の求人もあるので農家で食っていきたい人にはおすすめですね
まとめ
農家でのアルバイトが『キツイ』と言われる理由は仕事の部分からプライベートの人間関係まで様々であることが理解できたと思います
私は短期で『自然』と『お金』を求めて行ったので休みが少ないことや肉体労働などは事前に聞かされていたので覚悟が出来ていました
都会の人が抱く田舎のイメージで農業バイトをするとかなりの確率で挫折してしまいすぐに辞めたくなってしまいます