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ストリートピアノがうざいと言われる理由|自己顕示欲・承認欲求?

こんにちは!

じゃけんです

この記事を書いた私は…

・26歳雑記ブロガー&毎日ヨガする人

・ストリート音楽系動画にハマってる人


先日、こんなツイートを見かけました↓


最近ではストリートピアノの動画を見る時に違和感を感じることがあります


それは全然『ストリート』ではなくなっていることです


どういうことか?

今回は『ストリートピアノがうざいと言われる理由|自己顕示欲・承認欲求?』を紹介してきます

ストリートピアノが抱える2つの問題点

ストリートではなく『ライブ』

私が思うストリートピアノとは…

街の雰囲気を崩さずに歩いている人の耳にたまたま入ってくるものであり、数人の人が立ち止まって心地良さを感じるためにピアノの音色を楽しむものだと思っていました

Youtubeに載っている動画を見ていると…

『○○がやばい事に!』『大観衆!』といったサムネが多くある事にとても残念でした


動画をあげた人がピアノが上手いのは分かりますし一度や二度くらいなら大勢の人が集まってしまうのは理解できます


ですが、毎回同じように人が多く集まっている状態を見ていると疑問に思います

今後このような事が増えると動画規制などの措置を検討する必要があると感じました

ストリートではなく、もはやライブですね

先日、ストリートピアノに関する投稿(真偽不明)を見かけました

関西某駅にストリートピアノがありました。

その時はYouTuberの方がチャンネル名のボードをピアノ上に置いて演奏しており、聴衆も集まっていたので後ほどまた来て演奏しようかとその時は素通りしました。

そして20〜30分後に戻ったら、まだ弾いていました。

確かに同じ調子の弾き方の音が鳴ってたのは聞こえていたんです。近くで買い物していたので。

でもまさかそんなに長時間弾いているなんて思いませんでした。

コンサートかなと思いましたがそうでもない様子です。

聴衆に混ざって待ち、やっと弾き終わって席を立ったと思ったら、ちょっと辺りを見回してまた弾き始めました。

チャンネルのボードも荷物もそのままだったので、撤退したら弾こうと思ったのですが、どうやら誰も待っていないと思ったようです。

引用元:Yahoo!Japan知恵袋

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ストリートピアノは需要がある?

ストリートピアノのトップ動画は最高で3000万回再生を誇っています

他にも数千万回から数百万の動画はたくさんあります


このことから近年、ストリートピアノの動画は需要があることが分かります


ストリートピアノは需要があり、それを動画を通して楽しむ人がたくさんいる事ははとても素晴らしいことだと思います


でも、需要が増えすぎると残念のことも起きているのも事実です


再生回数欲しさに過剰な盛り上がりサプライズを演出している動画が多数あることです

  1. プロが登場!(実はプロ!)
  2. まさかの展開に
  3. ○○がヤバいことに
  4. まさかの本人登場
  5. 大観衆


ストリートピアノの動画を見たことがある人ならあるあるだと思います


逆にストリートピアノの動画を見たことがない人は『?』って思うかもしれません


ストリートピアノ市場は過熱しすぎて本来とはかけ離れたモノになってしまいました


私はストリートピアノと検索する時に

『誰が弾いてる』『観客がどのくらい』など気にしたことがありません


そもそも、あんなに大観衆があつまる時点でストリートピアノではないと思う


どこの誰かも分からない人が街の雰囲気を乱さずにその場の空間の一部としてピアノを弾いている瞬間を私は動画や現地で見たり聞いたりしたいですね


しかし、検索して出てくるのは…

  • 感動だ
  • 大観衆だ
  • プロだ

みたいな押し売り動画が多いことにとてもうんざりしています


感動するかは受け手の問題ですしプロだろうが素人が弾いていようがどうでもいいことです


ストリートピアノで毎回のように大観衆になるのは動画主本人の配慮が足りていないと思う


私のようなピアノが弾けない素人からプロの誰しもが好きな時に好きな音色を奏でられるのが良さであり本来の目的だと考えます


動画を投稿している人達も『多くの人に聴いてほしい』『有名になりたい』という気持ちは理解できます

だからといって本来のモノとはかけ離れた演出をすることは理解ができません


自分が有名になれるなら何でもありというのは非常に自分勝手だなと思いました


需要が増えたことで次々に参入してくることが増加し再生回数を稼ぐために本来のストリートピアノとはかけ離れたものになってしまいました

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おすすめしたいストリート系音楽動画2選

私はストリートピアノの過剰な演出動画を見てうんざりして嫌いになりかけました

中には本来のストリート音楽動画もあり今回はそれを『おすすめしたいストリート系音楽動画』として紹介します

おすすめとして紹介してるのはその場の空間や雰囲気を乱さずに演奏しているものを選びました。

1.CANACANA family(登録者数125万人)

2.Ghib Ojisan(登録者数24万人)

【まとめ】ストリートピアノは誰のもの?

今回ストリートピアノの問題点について深く考えることができました

1つ目は『ストリートではなくライブ』だということです

街行く人が『何かやってるな〜』と興味を引かれて自然に集まってくるのは良いと思います

本来のストリートピアノはピアノの音が街の雰囲気を乱さずに音色が一部となって、その空間に溶け込んでいるものだと思っていました

今はというと…

・どれくらい人が集まったか

・どれくらいサプライズが起こったか

・どれくらい素晴らしい経歴の人が演奏しているか

以上の3点に注目された動画がほとんどです

この3つは『ストリート』ではなく『ライブやコンサート』に必要なことではないですか?

ストリートピアノに人・サプライズ・経歴はいらないとは言わないですが、あくまでそれは脇役であって主役ではないと感じました

大事なのはどこの誰が弾いてるかも分からないけど、なぜか心地よいストリートピアノの音色の良さを伝えることじゃないでしょうか?

2つ目は需要過多による質の低下です

ストリートピアノの動画は数百万再生の動画がいくつもあり、有名なYouTuberが弾くとなれば多くの人が集まります

それだけ、需要があるとなれば新規参入してくるYouTuberの人が多くなります

その中で注目してもらうには他にはない『タイトル・サムネ・サプライズ』が必要です

動画内であれば、ピアノの弾ける有名人歌が上手なインフルエンサーとコラボしたりとストリートピアノとはかけ離れた状態になる可能性があります

再生回数が取れて喜ばしいことで『より動画の質が上がるのでは?』と思います

これは本来、『ストリートピアノ』という趣旨の動画です

先ほど話した有名人や過激なタイトルやサムネはその趣旨に沿ったものでしょうか?

私は外れていると思います

良いものをサムネやタイトルで工夫するのは多くの人に見てもらえる為に必要なことだと言えます

人のさじ加減にもよりますが、私はやり過ぎだと感じました

私は以前までストリートピアノが好きでした

しかし、最近のこのストリートピアノの絶対的に再生回数が多いのが正義だ!みたいな風潮に嫌気がさしてきました

『もっとゆったりボーッとしながら見させてよ…』って思います

一度、ストリートピアノの存在意義について考えるべきなのではないでしょうか?

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